私たちが子どもの頃、親によく言われた「ジュースやコーラの飲み過ぎはダメ！」という言葉。もしその言いつけを守らなかったとしたら、いったいどうなるのでしょうか？
その証明をしているともいえるのが、オーストラリアのソールズベリーに住むウィリアム・ケネウェルさん（25歳）。ぱっと見、なかなかのイケメンガイですが、実は彼、総入れ歯。この若さにして、虫歯で全部の歯を失ってしまったのです！
原因はソフトドリンクを飲み過ぎたこと。彼はもともと水が大嫌いで、3年間、一日に6～8リットルものジュースやコーラを飲んでいたといいます。ホテル関係の仕事に就いており清涼飲料水が身近にある環境だったウィリアムさん。歯医者から忠告されていたにもかかわらず、中毒状態になりやめることができなかったそう。
その結果、歯はだんだんと腐敗していき、通常の人ならば歯が23本（※引用元そのまま抜粋）あるところ彼の歯は13本に！ さらに敗血症まで引き起こし、最終的にはすべての歯を入れ歯にすることでようやく健康を取り戻したのです。
何これ、恐ろしすぎる……。
歯磨きは毎日ちゃんとしていたのか？ 歯以外は健康なのか？ など疑問はつきませんが、とりあえず歯は大切にしないとと思わされるエピソードであります。
日本でも虫歯を放置して下の奥歯が左右2本ずつなくなってしまったというバナナマン・日村さんの例もありますし（今はインプラント治療したそうですが）、甘く見てると大変なことになるんですね！ 私たちも日頃から歯のケアはじゅうぶんに行なっていきましょう。
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