義歯ケア用品「ポリデント(R)」」を販売するグラクソ・スミスクライン株式会社(本社:東京都渋谷区)は、この入れ歯の日を前に、全国の50歳代以上の男女1000人を対象に、「口腔ケアと体の健康に関する意識と歯科医院に行く頻度の実態を把握する調査」を実施しました。

今回の調査により、50代以上の多くの人が「歯の健康」と「体の健康」には関係があると思いながら、実際には、歯科医院には歯疾患の治療が必要で行くことが多く、口の状態をチェック・ケアするために定期的に通っている人は少ないことがわかりました。
一方、同じ歯科医院に定期的に通っている「かかりつけ歯科医」を持っている人は17.4%で、そのうちの40%近くの人は通い始めたことで、「食事が美味しくなった(約50%)」や、「体の不調を感じなくなった(約30%)」と状態が改善したと感じています。

また、「歯の健康」の一例として「歯の噛み合わせ」と「体の健康」について調査をしたところ、‘歯の噛み合わせに違和感がある’と答えた人のうち、ほぼ全員が‘過去1年間に何らかの体の不調を感じている’と答えており、歯の噛み合わせの違和感が体の不調の原因のひとつになっている可能性が示唆されました。歯の噛み合わせについては、入れ歯使用者の半数以上の人が‘違和感がある’と答えており、入れ歯使用者は特に注意する必要があると言えそうです。

以下が今回の調査により導き出された主なトピックとなります。

・94.5%の人が「歯の健康」と「体の健康」に関係があると思いながら、そのうちの17.4%しか同じ歯科医院に定期的に通っていない。

・同じ歯科医院に定期的に通っている人は全体で見ても16.9%。通い始めた理由として最も多いのは「歯疾患の治療のため」で44.3%。「歯の定期的なケアが体のケアに繋がると聞いた(知った)ため」と答えた人は27.6%。

・同じ歯科医院に定期的に通っている人のうち、「通うことで何か改善されたと感じたことがある」と答えた人は36.8%。改善されたこととして最も多かったのは「食事が美味しくなった」で48.8%。

・歯の噛み合わせに違和感がある人は33.2%。そのうち、98.3%の人が過去1年間に何らかの体の不調を感じていると回答。

・入れ歯使用者の51.5%は歯の噛み合わせに違和感があると回答。

【調査概要】
・調査方法:インターネット調査
・調査時期:2012年9月18日~19日
・調査対象:全国男女50歳以上1032人(50代男性258人、50代女性258人、60代男性258人、60代女性258人)

(C)グラクソ・スミスクライン株式会社