NHK生活情報ブログに入れ歯に関する興味深い記事をご紹介します。
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【入れ歯が“合わなくなる”お年寄り】
浜松市の老人保健施設「白梅ケアホーム」では、入所してくる高齢者のおよそ7割が総入れ歯で、そのほとんどの人が入れ歯が合わないという問題を抱えています。

施設の歯科衛生士さんは
「上の入れ歯が口を開ければすぐ落ちてくる状態で、ずっと食事をしてきたようです。新しく入所され る方のうち、入れ歯をしているたいていの方は不具合が生じている状態で、それで食べられない、かめない、飲み込みづらいという悩みを抱えています」と話していました。

【入れ歯が合わない原因】
歯が無くなっても、しばらくは歯を支えていた歯ぐきが土手のように残り、一般的な入れ歯は、この土手に乗せて、唾液の吸着力などで固定します。ところが、歯ぐきは歯が抜けると、支えていた骨がやせ細っていき、20年ほどたつと平らになってしまいます。こうなると、入れ歯が接着する面積が小さくなって固定が難しく、ぐらつきます。

(一部引用)